すっかり消防通になった俺としては、これは見逃せないｗ

腕立て伏せ800回で力尽きるとか、頑張りすぎｗｗ

消防はねぇ、今、団塊世代の退職が続いていて長期的に人不足なのよねぇ。

ただですら新人に脱落されると困る状況（だけど、ある程度厳しい訓練はやらないといけないジレンマ）なのに、こんなことされた日には、本部の人事が怒り狂うぜ。新人教育のコストを考えてみよ。

でも、昔はともかく今は下手なことをすると訴えられちゃうから、ってな話をしていた人がいたから、昔はこんな感じだったのかもねぇ。

2005年度採用で、2006年3月の事件ってことは、初任教育を終えて各署に配属された後のことかなぁ・・・。

■松戸市消防局で激しいしごき、新人消防士の半数退職
(読売新聞 - 07月01日 21:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=885463&media_id=20

　新規採用の訓練中の新人消防士に１万回の腕立て伏せなどのしごきをしたとして、千葉県松戸市消防局は１日、幹部ら１１人を減給などの処分にしたと発表した。

　訓練に参加した消防士１０人のうち５人が相次いで退職する事態となった。

　４人は４月、「しごきやいじめで退職を余儀なくされた」と松戸市に計１２１０万円の損害賠償を求める訴えを起こしている。

　松戸市消防局によると、訓練は２００５年度に採用された消防士１０人に０６年３月から約２か月間、市消防訓練センターで行われた。指導職員が、「訓練中にヘルメットを外した」と新人にコンクリート上で約１時間正座させたり、「代わりはいくらでもいる」「ぶっ殺してやる」などの暴言を吐いたりした。

　さらに、訓練中に「ここを辞めろ」と強要された新人は、休日に呼び出され、腕立て伏せ１万回を命じられた。８００回以上続け、力尽きたという。

　辞めた新人から２月に訓練指導記録の証拠保全の申し立てがあったことから、内部調査していた。

　この結果、訓練の責任者だった当時の企画管理室長ら幹部ら３人を減給１か月（１０分の１）、指導にあたった職員ら４人を戒告の懲戒処分とした。また、他の職員４人を訓告や厳重注意とした。

　松戸市消防局の佐久間峰男局長は「パワーハラスメントやいじめがあったと受け止められても仕方がない。市民の信頼を損なったことは遺憾。心からおわびする」と陳謝した。