ってのはyamaGAta Japanってな略号になっている山形空港です。無くなったわけではないのですが、、
31日のダイヤ変更に伴い、札幌行きと名古屋行きが終了。貨物の取り扱い終了。一番ニーズのある大阪行きは現状維持のまま時間変更、東京行きは小型機に切り替えて時間変更になるそうです。
で、使っていたのは東京行きですが、新幹線との競合状態であり、実質、新幹線の圧勝なわけです。何せ1時間おきに出ている新幹線に対して、こちらは1日1往復(笑)、おまけに中心地から遠くて駅からの接続も悪いときたもんです。
まあ、普通はこんなの使わないと思うんですが、不利なことを分かっているのか、ツアーを利用するとかなり割安(新幹線の50〜80%)で利用でき、羽田13:15発、山形15:15発というのは、温泉宿泊で湯治することを目的としている私には都合がよかった。
が、、ツアーの安運賃客ばかりでは維持できるわけもなく、今回、テコ入れが入ったみたいで運賃がアップして新幹線並もしくはそれ以上&時間変更(羽田16:35発、山形10:25発)になってしまった。
ああ、こりゃ、もうダメだ。。次回からは新幹線に切り替えます。
ってことで最後の利用になったわけですが・・・、相変わらずの寂れっぷりで。
受付は、JAL側はこのように残っているのですが、
元ANA側は何もない状況(苦笑)。
ちなみに1日前は写真右側に「JAL整備の人に対するお礼」が大きく書かれていました。
整備会社の人も撤退なのかな?
小さい空港なので、こういうところは丁寧な、大型空港にはない優しさを感じます。
経営破綻騒ぎのときは滑走路脇に「ご利用ありがとうございます」の横断幕もった人が立っていましたし。
待機しているMD-90型機。ここに来るのは、これが最後・・・のはず。
搭乗待ち。この日は台風直撃の危険?だった日なので、当日来るような客がいるわけもなく、団体ツアーの客もいなく、閑散としていました。撤退候補の空港なだけのことはあるか・・・
搭乗時ですが、やはり地方のマターリした空港だけのことはあるな。
手作りの記念品を配っていました。何が書いてあるかは写真をご覧あれ。
で、飛行開始!離陸直前に脇を見たら、やはり横断幕を持って手を振っていた人がいたのは見逃していませんよ!だが、何が書いてあったのかは速すぎて見えなかったwパイロットには見えたのかなぁ・・・
どうやら、MD-90型機から小型機への切り替えに伴い、運航が子会社に移るらしいですね。
なので乗務員サンも今日が最後なのでしょう。最後は花形、、といっても過疎路線なので客はこんなもんしかいません。
問題は外側だ!何せ台風に向かって突撃中w
「もしかしたら引き返すor中部国際空港/関西国際空港に降りるかも〜」みたいなこと言ってて、何てことでしょうw出発地より遠い空港ばかりですw
外見たら、何も見えませんってば・・・・w
この状態、着陸5分前くらいまで続きまして、何も分からないまま、無事に着陸。
途中、揺れまくりましたが、最後の便が再び元の空港に戻るようなジョークも発生せず、無事におつとめ終了となりました。
乙でございました。orz