蔵王温泉には、中央ロープウェーの方にファミマが一軒あります。
細かいものは、ほとんどがここで調達することになります。
外が妙に暗かったので、やっていないのかと思ったら、営業してました!
うわ、人いっぱい!!
中ではハンディ端末でレジ処理してました。
現金のみですが、通常営業しています。すごい!
ここで帰り用の食料を少し調達。電池系はとっくに売り切れていましたがZIPPOライターのオイルは買うことができました。このオイルのおかげで白金カイロの燃料補給ができたことは、晩の寒さに耐えるために大変役立ちました。
宿に戻ったら、いつ非常電源が切れるか分からないから、すぐ食事にしてほしいと。
18時に一斉に食事です。非常灯の下で、食べます。
ご飯は炊けなかったそうですが、代わりにうどんが出てきました。
他はプロパンガスの小型ボンベがあって、それを使って食事が出てきました。
当時の状況を振り返ると、とても贅沢な食事だったのかもしれません・・・
この後、写真なし・・・・
食事後、といっても18時半なのですが、
その時に出た言葉が「お休みなさい」だったんですね。
その瞬間は何とも思わなかったのですが、
部屋に戻って、すこしダラダラしていてその意味が分かってきた・・・
真っ暗で何もできないw
いや、マジで暗いですからw
東京の停電と一緒に考えるんじゃねーぞww
おまけに、外が寒いんだ。
何せ、ここは山形市よりもさらに5度くらい低くなる地域。
外は当然、氷点下、おそらくマイナス10度くらい行っていたはず・・・
ここまで来ると、寒さを防ぐためにカーテンは開けられませんし、他のドアも全て閉め切らないといけません。そうなると、部屋は真っ暗。おまけに、でかい地震が何度も来て、鉄筋4階建ての立派な建物なのにやたら揺れるし・・・
(ちなみに、蔵王の地盤はかなり強いらしく、これでもおそらく揺れは控えめな方なのでしょう、仙台は・・・・(-_-;;;))
で、20時半くらいにきた一番強烈な揺れで、建物の配管がぶっ壊れて、暗闇のなか、隣にある階段が水浸しになるという事件を経験した後、、、
朝を迎えました〜 (^o^)ノ
食事です。ご飯を炊くことに成功したらしく、暖かい飯と味噌汁、お茶がうまかった。
外は超絶良い天気です・・・、昨晩が信じられない状況だ。
温泉街徘徊してたら、一軒ヤバイ状態の宿を発見。
ゆぎり荘、蔵王温泉街の中でもかなり古い建物です。ヒビ入ってて、全壊じゃねーか、これ。
消防によって、立ち入り禁止のマークが付けられていました。
他にも、壁の一部が崩落した宿が見受けられました。自分が泊まったことのある宿がおかしくなっているのって、ちょっとショックですね。