翌日は昼前に出かけて、山間の方に移動。
日本で言う釣り堀のようなところで食事となりました。
その場で生きている魚を捕ってもらい、調理場に持っていって調理を依頼する形です。
魚&調理&サイドメニュー&飲み物類を頼んでも600円程度しかかからないのです。
後で単語を調べてみたら、その魚は鱒であることがわかりました。
こういう所でも、川魚を食うんですね。
この国では、肉よりも魚の方が高級なのです。
その後、山中にある、崖のようなところに行きました。
自然にできた、さながらパイプオルガンのような形をした滝です。
どういう名前だったのか忘れてしまいましたが、ガイドブックには出ていませんでした。
地元の人には有名なのかな。
たしかに現物をみてみると、どうやってこんなものができたのはとても不思議で興味深い場所です。
そこの河口になるところにはいかにも古そうな石造りの構造物がありました。
昔、採掘した鉱物の精錬をする場所だったようだ。スペインによる占領支配があった時期だろうから相当な年期物です。
元々、鉱物資源を取り、精製をする場所だったらしい。
その後、夕方、日が落ちる前に下山し、町中に戻りました。
この辺、というか、この国は、山中に明かりなんかありませんから、早めに帰らないと暗くて大変なことになります。日本だと北海道あたりの夜は怖いけど、こちらも似たようなもんです!