どこに行くのかよく分からないまま、100ペソ払って、謎ツアーに突入。
かなりぼろいというか、やばいライトバンに搭乗。el cristoに向かいます。私の乗ったシートは取っ手が取れていました。（笑）

よ〜く調べてみたら、どうやら教会に行こうとしているらしい。
なんでも、９０％がカトリックというこの国で政教分離を進めるために、大統領がキリストの像を破壊したんだそうな。ところが、後にそれを復元したらしく、そこが観光地になっているとのこと。ちなみに、このような像は３カ所（スペイン、メキシコ、ブラジルだったかな？）にしかないらしい。

政教分離なんて当たり前というか、当然、進めるべきことだと思うんだけど、まあ、この国はなぁ〜、、いい加減な政府みたいだしなぁ。そもそも、日本でも微妙な感じだし。公明党とか。。。

どうも、日本のガイドブックには載っていないというか、観光地ではないのか？？情報が全くありませんでした。
しょうがないのでググってみました。

http://www.mexicodesconocido.com/espanol/cultura_y_sociedad/religion/detalle.cfm?idcat=3&idsec=19&idsub=0&idpag=1026
http://www.guanajuatocapital.com/frances/Acubilete.htm

意味わかんねー、、私にはあまり興味のない内容なんだろうけれど、彼らのほとんどは熱心な信者（良家ほどそういう感じのようだ）な訳で、仕方ないからつきあうことに。そもそも、私には選択権がないんだよね（ｗ

すごい悪路をボロ車で猛スピードで移動し、遙か遠方の山頂に向かいました。
＃あまりの揺れで、途中から歯が痛くなった

山頂にはでかい仏像、、じゃなくて、キリスト像が。こりゃ、奈良の大仏のようなもんだね。:-)
像の下が礼拝堂になっています。少し離れた所には、展示館とちょっとした土産物屋のようなものがありました。
どこにも日本人は見あたらず、あまり商売ッケのないところでした。というか、これは観光というよりは彼らにとっての礼拝なんだろうね。ちなみに、山頂なので、風がすごくてメチャメチャ寒いのです。。

その後、猛スピードで山を下り、途中で食事となりました。え゛！こんな所で食うの？というような店です。
道端にテントがあり、そこで火を起こして料理を作っているようなところでした。食い放題で20ペソ（200円弱）ですから格安です。私にとってはガクガクブルブルものでしたが、彼らにとってはこれが日常の食事に近いんでしょうね。和やかな雰囲気の中、テント下での食事を終え、下山しました。

はー、疲れた。今日はもうお開きにして、寝ましょうね〜〜と思っていたら、車はホテル前で止まらず、再び街中の方に、、、まだ次があったのです！(o_o;)