先日、電話工事がありました。
電話線がひかれていない状態なので、まずは家の外側から電話線を引き込むところから始まります。
家の外側に階段があり、電線の引き込み穴がそれに近いため、人が電線に触れてしまいそうなところがあります。ちょっと危ないので、電線の位置が少し高めのところになるように調整をしています。
さらに、そこに電話線をひくと、、電話線は電線と同じところを使うことができません。ノイズの影響があるからです。ただし、並列に走らせるのではなく、直交することはできます。
あとは、電圧の関係というか、電圧が高いものほど、電柱の高い場所に配置するルールがあるらしいです。このため、電線より高い場所に電話線を持ってくることができないのです。さらに、電話線にさわって感電してしまった事故があったらしく、それ以来、電話線をあまり低いところに配置することが難しくなったそうです。(元々ルール上、低いところに設置できないが、黙認されていたケースもあったとか)
なので、電線になるべく近い高さに電話線がいくようにしてもらいました。電線と電話線をまとめるようなことはしていけないらしいので、(ちょっとバレるとまずいんだけど)微妙に調整して、なんとか配置完了。
後は屋内の配線です。既に敷設してあるCD管の通りに電話線を配線。壁にコンタクトワイヤを通している間、家のいろいろな場所から音が聞こえ、ワイヤが移動しているのがわかり、おもしろかったです。
屋内配線については、私が設計段階でいろいろとうるさいことを要求したせいか、CD管の配置が複雑だったようで、業者さんが苦労してました(苦笑)
配線箇所は全部で6カ所。ちょっと多めだったので、ヘルプを呼んできたらしく2人で作業をしていました。夕方から始まり、夜まで時間がかかり、ようやく終了。
ADSLの契約もしておいたので、そのままモデムをセットアップし、接続完了!速度は、、、1.3Mbpsでした。。多摩のころは電話局が近かったせいか6Mbpsだったのです。それに比べるとだいぶ遅いなぁ〜 orz