先日、某マイミクが2千円札を目撃した!ということだったが、私はここ1年以上見かけていない状態なので、まだ、流通していたことが驚きでした。
>少額支払いが便利になると期待された。
ってホントかね?出た瞬間に、普及しないことを確信した人は多いはず。当時、銀行員だった妹はトンデモない代物だと怒ってましたぞ。なぜ5万円札を作らないのかと。結局、ハンドリングコストが増えるだけで、他に利点がなかったのよね。5万円なら1万円を置き換えることで収納スペースを増やすことができるという積極的な理由ができたってのに。
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■2千円札、なぜ使われない?…日銀に8割の7億枚眠る(読売新聞 - 05月14日 03:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=211373&media_id=20
日本銀行が在庫として保管している2千円札が2006年度末で約7億2405万枚と、00年度の導入以来最高となった。
これまでに製造された8億8000万枚のうち、06年度末の流通枚数は約1億5595万枚で、残る8割以上が日銀の金庫に眠っている計算だ。
2千円札は西暦2000年や沖縄サミット開催をきっかけに、00年7月に発行された。当時はハイテク技術を駆使した偽造防止のほか、少額支払いが便利になると期待された。
しかし、当初はほとんどの現金自動預け払い機(ATM)や自動販売機で使えず、スーパーなどでも他の札と間違いやすいと敬遠された。導入初年度の00年度末の流通枚数は約1億2420万枚と、製造枚数(当時7億7000万枚)の16・1%にとどまった。