本日、専修大学@生田で標記の講演会が行われたので行ってきました。集まった人は合計500名くらい?でしょうか。
ストールマンは、初期からフリーソフトウェア活動に取り組んでおり、emacsやgccといった基本的なソフトウェアで数々の成果を上げている、まさに教祖といえる人です。だって、FreeなCyber Worldを作るためにまずOSを作ったなんてケロッと言っちゃう人ですから。しかも、本当に教祖のような格好をして出てくるしw
全てのソフトウェアをフリーソフトウェアにしようという彼の活動は、ビルゲイツ、スティーブジョブスとは対極の位置にいます。この人も、おそらく同じように色気を出せば彼らと同じような状況になったでしょうね。でも、自身のポリシーがそうさせない。
この一貫した態度は多くの人の支持を集め、多くの信者が生まれています。最近見るビルゲイツと違って、非常に活き活きとしているのが印象的でした。
しかし、翻訳なしで全部英語だったんだけど、聴衆の何割が理解したんだろうか?英語自体は簡単だったけど、音が小さかったので聞こえづらい人が居たと思うんだけどな〜。