ソニーの有機ELテレビを見てきました。
形状は報道されている通り、パネル自体はとても薄いものです。
でも、本体の方は結構大きい・・・
パネルを大型化したら、こんなに薄くすると危ないんじゃなかろうかと思った。
とまあ、形状の方はおいといて、
画質を確認しないとマニア的には意味がないww
画質は、、、、、
微妙だったw
まあ、周りが明るすぎて視聴環境が良くないのは確かなのだが、
画質を表現するとこんな感じかなぁ:
1)プラズマより高精細であるが、液晶より粗い
現在の製品ではHD放送の解像度に画素数が追いついていません。
2)液晶やプラズマより黒の再現性で優れる
これは前評判通りです。CRTとほぼ同等かな。
3)残像の問題がほとんどない
これも評判通りです。
4)色ムラはあった
液晶ほどではないにしても、色ムラはそこそこありました。
CRTも同じようにムラが発生するから及第点かな。
という訳で、家で改めてHDブラウン管の放送を見てみましたが、
まだこれには追いついていませんな。
全体的には、まだ、かなりデジタル臭い感じがします。
まあ元々がデジタルデバイスなので、デジタル臭いのは当たり前なんですが、上質なデジタル機というのはアナログ臭さが出てくるものなので、そこまでは到達していないなと。
でも、ブラウン管のように地磁気による歪みが発生しないから、
将来的には画質で追いつくといい感じになるかも。
その頃までこのブラウン管が保ってくれると良いのだが・・・